ond°クラウドファンディング「『新しい音楽の舞台へ』〜愛知・春日井の音楽空間【ond°】の移転&リニューアル〜」

しい音楽の舞台へ」〜ond°の移転&リニューアルオープン〜

愛知県春日井市の音楽スペースond°が移転。

18年目の春、新しい場所での再スタートです。

地域に根差した音楽とアートの新たな空間の変革に、チカラをお貸しください!
                                      

1.自己紹介


みなさまあらためまして、こんにちは。
ond°(オンド)オーナーのカイアキトシと申します。


兵庫県神戸市で生まれ、縁あって愛知県に来て、現在は自分の店でギター/ウクレレなどを教えたり、楽器のリペアをしたり、イベント企画や音響をしたり、音楽療法をしたりして、音楽に関わる様々な仕事をしています。

 

2.ond°-これまでのあゆみ

まずは私たちの創った音楽空間ond°の歩みを話させてください。


2006年12月16日に音楽教室/楽器店/ライブカフェ「music space K-onn / Café Comodo」として、愛知県春日井市にオープンし、去る2023年12月、おかげさまで17周年を迎えることが出来ました。


とある工場裏にある3階建ての寄宿舎を改装し、そのポテンシャルを最大限に生かした音楽空間の運営をしてきました。

音楽を始めるところから楽器購入、ステージでの発表や生演奏に触れるまでの流れをすべてサポートする音楽空間として運営し、2013年に法人化し、店名を音楽のつくる温かみをイメージした「ond°」に変更しました。

オープンマイク「飛び入り演奏会」を毎月開催で夜192回(オンライン5回)、昼147回開催してきたのをはじめ、ジャズセッションやギター部、パーカッションなどのグループレッスンなどで「つながる」「自信が持てる」音楽教室として、また他教室の発表会やライブ、パーティー、マルシェ、撮影スタジオなど、音楽が身近に感じられるレンタルスペースとして、身近で自由度の高いアイデアによる空間づくり、人づくりで、地域の音楽シーンにおいて大きな役割を果たしてたと自負しています。

 

現在は音楽療法や音楽を使った介護予防指導、心理学の経験を生かしたカウンセリングやコミュニケーションサポートなど、心音体のアプローチで、音楽と健康をキーワードとした活動にも力を入れています。

  
コロナ禍を経験し、配信や動画作成、オンラインイベントなど、新たな試みにもチャレンジし、リアルとオンラインのハイブリッドなレッスンや発表会、ライブなどの環境も作ってきました。

 

ボランティアで演奏したり、音楽で役に立つことを喜びとする人も増え、音楽を軸とした循環型の社会やサステイナブルな活動としても大きな役割を果たし、音楽が社会貢献になるということまで確信するに至りました。

そんなond°が、家主さんの事業拡大に伴い2024年3月末をもって移転する運びとなりました。

レッスンで通われる生徒さんのことを考え、できるだけ近くで、広いスペースと個室が混在し、音が思う存分に出せて駐車場も多数確保できる現在のような恵まれた物件はなく、移転先探しは困難を極めましたが、現在の店舗から約3.5km、車で10分ほどの場所に、2階建ての元福祉施設であった物件にご縁をいただきました。


3.プロジェクトの内容・構想  

所在地:
愛知県春日井市大泉寺町大西464番地2


幹線道路沿いに立ち、現店舗よりも断然人目につきやすい物件ということもあり、事業継続というだけでなく、さらなる発展が見込める、音楽による街づくりの拠点になりそうな新天地だと直感が告げました。

少しスペースは小さくなりますが、現在のond°で培ったイメージを引き継ぎつつ、よりローカルとグローバルな視野がハイブリッドになった、創造性あふれる心地よい時間、空間づくりができる店として設計します。


ond°の顔となっている入り口ドア、カウンターや天井材、レッスン室ドアなど、現店舗より移設し再利用することで、少しでもond°の雰囲気や歴史を引き継ぐことと、SDGsの観点からも環境に配慮した設計を目指します。

 

 

音楽空間のリニューアルに、クラウドファンディングで、皆様にご支援いただきたいと考えています。

4.資金の使い道

調達した資金は、新しい施設の改装や移設、空調、機材・設備の更新、リニューアル費用(印刷物、HP更新)、などに充てさせていただきます。

今回のクラウドファンディングでは、目標金額を600万円と設定し、自己資金と融資、補助金等を合わせて1,200万円を以下のような使い道に充てます。

設備費:約600万円
移設・解体・調律等:100万円
敷金:60万円
仲介手数料・設計・アドバイス等:40万円
広報・宣材製作費:約50万円
CAMPFIRE掲載手数料・決済手数料・リターン用グッズ等:約150万円
運転資金:約200万円
計約1,200万円

これが簡単ではない数字であること、またみなさまからご支援をいただく重みに対しては重々承知しております。

応援いただける皆さまに、できる限り想いを共有して頑張っていきたいと考えています。

可能な範囲でご支援いただけますと幸いです。

 

5.実施スケジュール

プロジェクトの準備スケジュールは以下のとおりです。

2024年3月31日 クラウドファンディング終了
4月上旬 HP開設
4月上旬 新店舗2階オープン(個人レッスン継続~新規入会募集開始)
5月上旬 新店舗1階オープン
5月以降 リターン発送 

※大きく変更が発生した場合には、活動報告にてご報告します。  

 

6.リターン

①シンプル応援コース1:5,000円
 ・ond°オリジナル記念缶バッジ。
 ・お礼のメッセージ。

②シンプル応援コース2:10,000円
 ・ond°オリジナル記念グッズ&缶バッジ。
 ・ドリンク券(6枚)。
 ・お礼のメッセージ。
 ※距離などの問題で、ond°サービスが受けられない方はグッズを2種お選びください。
 ※ドリンク券希望の方は、2つ目のグッズを選んでいただいたうえで備考欄に「ドリンク券希望」とご記入ください。ドリンク券に変更いたします。

③スタンダード応援コース1:30,000円
 ・ond°オリジナル記念グッズ&缶バッジ。
 ・ond°サービスの割引提供券(3%×30枚)。※2年間有効
 ・お礼のメッセージ。
 ※距離などの問題で、ond°サービスが受けられない方はグッズを3種お選びください。
 ※割引券希望の方は、2つ目、3つ目のグッズを選んでいただいたうえで備考欄に「割引券希望」とご記入ください。割引券に変更いたします。

④スタンダード応援コース2:50,000円
 ・ond°オリジナル記念グッズ&缶バッジ。
 ・ond°サービスの割引提供券(5%×30枚)。※2年間有効
 ・お礼のメッセージ。
 ※距離などの問題で、ond°サービスが受けられない方はグッズを4種お選びください。
 ※割引券希望の方は、2つ目、3つ目、4つ目のグッズを選んでいただいたうえで備考欄に「割引券希望」とご記入ください。割引券に変更いたします。

⑤スーパー応援コース:100,000円
 ・お名前・団体名を新店舗のご支援者ボード、HPに記載。
 ・ond°オリジナル記念グッズ&缶バッジ。
 ・ond°サービスの割引提供券  (10%×30枚)。※2年間有効
 ・お礼のメッセージ。
 ※距離などの問題で、ond°サービスが受けられない方は別途グッズをご用意いたします。

⑥ウルトラ応援コース:300,000円
 ・お名前・団体名を新店舗のご支援者ボード、HPに記載。
 ・ond°オリジナル記念グッズ&缶バッジ。
 ・ond°サービスの割引提供券(15%×50枚)。※3年間有効
 ・お礼のメッセージ。
 ※距離などの問題で、ond°サービスが受けられない方は別途グッズをご用意いたします。

⑦マックス応援コース:500,000円
 ・お名前・団体名を新店舗のご支援者ボード、HPに記載。
 ・ond°オリジナル記念グッズ&缶バッジ。
 ・ond°サービスの割引提供券(30%×50枚)。※3年間有効
 ・お礼のメッセージ。
 ※距離などの問題で、ond°サービスが受けられない方は別途グッズをご用意いたします。

※記念グッズ:以下よりお選びください。
 ①Tシャツ②サーモステンレスタンブラー③ジュートレザーハンドルトート④オーガニックハーブティー
※ond°サービス例:レッスン料、イベント参加料、スペース利用料、ライブ・イベント配信視聴権、企画・イベント相談料、
 出張演奏料、ご飲食代などにご利用いただけます。
※リターン不要の方はお申し出ください。
※一度に複数口でのご支援も可能です。



7.応援コメント

「ond°は地域の音楽文化を支える重要な場所です。新しいスタートを応援しています!」

「わたしの人生を変えた場所。なくしたくありません!」

「ond°に出会って音楽が好きになりました。そして自分が好きになりました。頑張ってください!」

「移転が栄転となることを願っています!」

8.最後に

先の見えないコロナ禍の最中に告げられた現店舗の契約終了。
最初は大きなショックに見舞われました。

この移転という大きな大きな転機を迎えるにあたって、様々なハードルに直面し、ond°が歩んできた17年間はどんな価値を皆さまに提供してきたのだろうと、毎日のように自問自答する日々。

先が見えないまま歯がゆい思いをしながらも、日々の営業活動を維持して、自分を信じ、運命を信じ、じっと機を待ち続けました。

その間にも、ライブや練習などで毎日のように響く生演奏とお客様の笑顔に、私自身が何度も救われました。

 

そして、ond°を生かそうとしてくださる周りの方々のサポートとご縁にも恵まれ、何とか次のステージへの道筋を作ることができました。

もうすでに僕一人のものではなく、多くの皆さまの人生の一部にond°という存在が深く関わって、また音楽に救われているのだなと、あらためて感じさせられました。

  

ond°の価値をあらためて見つめなおし、気持ちも切り替わり、再び前を向いて進むことができるようになったということにおいては、とてもありがたい機会でした。

 「クラウドファンディング」という手段で資金を募る、ということには大きな責任を伴いますが、ともにストーリーを創っていく仲間づくりでもあるという意識で、勇気を振り絞って支援をお願いすることを決めて、ここに発表させていただくことになりました。

娯楽やアートとしての音楽に限らず、心身の健康や街づくり、人の輪づくり、教育やクラブ活動などの支援など、街に必要な音楽スペースとして、2nd Stageをさらに盛り上げていく所存です。

 

ご賛同いただけましたら、何卒ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

hum your life.
人生を口ずさみましょう!

プロジェクト実行責任者:カイ アキトシ

CAMPFIRE クラウドファンディング・プロジェクトページリンク

※こちらからプロジェクト内容をご覧いただき、

 ご賛同いただけましたらご支援いただけますと幸いです。

 何卒よろしくお願いいたします!

■活動報告■ 全身で楽しむJAZZ体験(JAZZ健サークル)

2020年10月12日(月)
北区ジャズの街プロジェクトKITA JAZZ!
「全身で楽しむJAZZ体験『JAZZ健サークル』」
 
 
「音楽療法とジャズを組み合わせて、『ジャズの街にふさわしい高齢者の健康のかたち』を提案したい。お力をお貸しくださいますか?」
ジャズストリートやコンサート、ジャズ体操、ジャズの聴けるお店紹介など、「ジャズで街を元気に!」というコンセプトで街づくりを進める名古屋市北区の職員さんから電話があったのは今年の3月。
ここまで続けてきた音楽療法や介護予防運動指導が、また新たな形で進化することになり、心が引き締まりました。
最初の顔合わせで、「『介護予防』の言葉を使わず」「難しくなりすぎないようにJAZZ色を出して」「ご高齢者の方がワクワクするような」名前を考えたい、とリクエストがあり、あれやこれやと話し合った後、「JAZZ健サークル」という名前が降りてきて提案したら、職員の皆さんが「それいいですね!」と満場一致で採用となりました。
ほどなくして新型コロナウイルスが拡大し、中止の心配もありましたが、「人数制限をして決行します」と夏に連絡があり、本日無事開催されることとなりました。
ジャズピアニストでond°ピアノ講師の奥村俊彦先生にサポートしていただき、75分間のプログラムを実施しました。
 
65歳以上の男女7名の地域にお住まいの方に参加いただき、JAZZと音楽療法を組み合わせたプログラムで、生楽器と生演奏をふんだんに用いて、頭と手足をたくさん動かしていただきました。
 
・足で「Tennessee Waltz」に合わせてワルツのステップを踏む
・色付きのハンドベルで「Moon River」を演奏する
・4分音符の組み合わせ4種を手拍子でカウントしながら打つ
・そこから2種類のリズムを、組み合わせてボサノヴァ風のリズムに発展させ、手拍子からスティックに持ち替えて「Blue Bossa」に合わせて演奏する
・さらにハネたスイングリズムに移り、シンバルレガートを練習した後、「C Jam Blues」に合わせて、テーマ〜ピアノアドリブ〜4バース(アドリブ)〜テーマで4小節ずつのアドリブ回しをボンゴで体感する
 
など、「JAZZ」と「健康」という、一見正反対に見えるどちらの要素も軸に置いて、楽しさを感じていただけるようなプログラムを作り上げました。
ご参加いただいた方が、とても満足してくださったのがわかり、特にピアノ経験があるという男性の方が「これはとてもいい取り組みだと思う。是非もっと広げてください」と力強い言葉をくださいました。
 
職員の方々も「逆に私たちが勉強になりました」とおっしゃってくださり、介護予防という視点で細かく噛み砕いたプログラムのプロセスによって、JAZZということだけでなく、音楽そのものの仕組みの理解にもつながったことが実感できました。
 
この初めての試みが、僕にとっても、そして「健康と音楽」というテーマにとっても、大きな一歩となったことが実感できました。
普段一人でやっているので、プロのジャズピアニストである奥村先生のサポートも大きな安心材料となりました。
 
今後さらに細分化していくと思われる高齢者と音楽の嗜好ですが、童謡や歌謡曲でやっている基本的な音楽療法や介護予防運動を、さまざまなジャンルで発展させていける可能性が見えて、どんどん広げていきたいと思いました。
 
ご参加いただいた皆さま、貴重なお声がけをくださった名古屋市北区のKITA JAZZ担当の皆さま、サポートしてくださった奥村先生、ありがとうございました◎
 

■活動報告■温楽サロン(音楽療法)レポート

2020年10月8日(木)
久しぶりの音楽療法に関するレポートです。
 
 
6月の再開以来、温楽サロンも回数を重ねてきて、143回目となる今回は、施設での秋まつりでの発表会。
8月からの延期を経て、2度目の発表会となりました。
 
色々と初めてだった昨年に比べて、ご利用者の皆さまの演奏レベルも上がり、またスタッフさんたちが日々のレクリエーションの時間にもしっかりと練習を取り入れてくださったおかげで、グッとやれることもレベルアップし、ご参加いただいた方たちも、スタッフの方たちも、笑顔がいっぱいの発表会となりました。
 
今回初めての参加の女性が、一昨日のサロンの終了後に「ちゃんとできるか不安です」、と涙を流されていらっしゃいましたが、今日は終始楽しそうで、終わったあとも「やってよかったです」と、うれし涙に変わっていました。
他の方も「年に2回はやりたいです!」と強く訴えかけられたり、「まだまだやれる事あるんだね」と自分に自信を持ち直したりして、生きがいを感じていただけたのがわかって、うれしかったです。
 
今回は
1.リズムセッション
2.安里屋ユンタ(三線と沖縄の踊り)
3.瀬戸の花嫁(歌唱)
4.お祭りマンボ(合奏)
5.炭坑節(踊りと楽器鳴らし)
でした。
 
こちらの施設に通わせていただくようになって3年が過ぎて、試行錯誤の中で音楽療法自体も少しずつ変化しながら定着し、皆さまが楽しみにしてくださっていることを実感できています。
これからもひとつひとつ積み重ねていきます。
 

活動報告(個人向け音楽療法)

画像に含まれている可能性があるもの:室内画像に含まれている可能性があるもの:1人以上
個人の音楽療法、現在は2名いらっしゃいます。
クモ膜下出血で麻痺が残った70歳の女性。
脳腫瘍を患い、手術から1年経ち、記憶障害が残った50歳の男性。
歌を愛するご本人たちに、ご家族がすこしでも希望を持ってもらいたいという願いを音楽に託して、任せてくださっています。
普段グループの音楽療法でやっているプログラムも実施しながら、より本人が好む曲やキー設定、楽器練習への移行などでの脳トレーニングと、音楽のトレーニング。
前者は3月から、後者は5月から通ってくださってますが、麻痺で呂律が回りにくかった女性は少しずつ滑舌がよくなり、歌唱力そのものも上がってきました。
男性は歌については高音がよく出るようになり、またキーボードでメロディーを奏でる記憶と指のトレーニングも、明確な目標ができて前向きな言葉を引き出すことができています。
 
2人とも人前で歌う、家族で演奏する、などの目標があるので、それを楽しみにしてより良い人生づくりに協力できることが、僕にとっても楽しみです。
音楽の力の無限の可能性を、感じさせられています。

音楽療法(個人)活動報告

先月から、とある個人の方の音楽療法を依頼されました。

脳腫瘍で脳を半分切除し、記憶障害が残って、退院したものの自宅療養しながらも生きる希望を失いつつあるという男性。
事前に伺った情報では「カラオケは好き」とのことで、1回目は手探りながら90分。
リズム楽器とハンドベル、体を動かすアクティビティは普段のプログラムのままに、カラオケで良く歌う中島みゆきや松山千春などの曲を、本人のキーに合わせて瞬時に転調したところ、生演奏で歌うことに新鮮味を感じた様子で、わずかに笑みがこぼれました。

次までに好きなうたを10曲考えてきてもらう、という、少しでも前向きな考え方になるような宿題を与えて、ご家族にメールをいただいた後の2回目。
世代も近いので、Runner 、TRAIN- TRAIN、ハナミズキ、どんなときも、など僕もカラオケでよく歌っていたような曲が送られてきて、彼のキーに合わせてコード譜を作成しました。
そんな自分の中にあるポップスで音楽療法セッションを行うことの不思議さと、自分も楽しみながら一緒にうたう、という新鮮な感覚を味わうことができました。
そして記憶障害があると伺っていましたが、曲にまつわるご自身のエピソードや、歌詞そのものの持つ意味などを、1ワードから引き出して語り出したり、前回やったセッションの内容など、意味づけされて覚えていることはちゃんと残っている、ということがわかりました。
リズム感もよく、シェイカーなどを振りながら歌ったり身体を動かすことも、すぐに慣れてアンサンブルが出来ました。

感情表現は苦手な方だという事でしたが、ニコッと笑顔で「楽しいです」と言ってくれました。
僕と一緒に飛び入り演奏会に出るという目標ができ、生きる希望を持って家族の方も癒せる存在になれる、そんな個人セッションを作っていきたいと思います。
試行錯誤で、答えのない仕事ですが、音楽の力をかみしめています。
※本投稿はご家族に了承を得ています。

#音楽療法 #オンド #ond° #個人セッション #春日井 #生きる希望 #目標 #ポップス #カラオケ #生伴奏 #音楽教室 #ギター #弾き語り

温楽サロン(音楽療法)活動報告

すまいるハッピー上志段味 デイサービスわくわくオオツカさまにて34回目の温楽サロン(音楽療法)を実施しました。

今回は指揮者を任命したり、楽器の分担をしたりして、新たな役割を担っていただくことでより特別感を持っていただく事を目的としたセッションでした。
昭和30年代の曲を中心として、ラテン系のリズムが感じられる歌謡曲を題材に、カシシや鳴子などの楽器で遠心力により程よく負荷がかかった状態でテンポ感を持って歌っていただきました。
ハンドベルなどは色判断やリズム感が必要になるので、1回で完成するのは難しいですが、セッションを重ねるごとに慣れてきて曲になってきているのが感じられます。
まだまだ色々なことが試せると思いますので、楽しみながら達成感を持っていただけるようにネタを考えていきたいです。

温楽サロン(音楽療法)活動報告

すまいるハッピー上志段味 デイサービスわくわくオオツカさまにて33回目の温楽サロン(音楽療法)を実施しました。

元から楽しみにされている方はもちろん、反応の薄い方の反応を引き出す事が出来た時、大きく成果を感じる事が出来ます。

音楽によるコミュニケーションが成立した瞬間の快感とでも言いましょうか。

僕自身も、過ごした事のない昔の時代に思いを馳せながら、楽しみとリハビリテーションとしての価値を交えながら投げかけ、ご利用者の方達は若い頃を回想しつつ、いまその時の楽しみを共有する。

そして「うた」そのものの持つ力が時を超えることを感じます。

そして、セッションが終わった後、いつも口数が少ない男性のご利用者の一人から、こんなことを言われました。

「先生が昔の懐かしい曲を持ってきてみんなでこうやって歌ってるとね、長かった戦争が終わって、みんなで立ち上がろうって頑張っていた時代のエネルギーなんかを思い出してね、また元気になれるんです。いつも本当にありがとうございます。」

僕も日本に止まらず洋楽でも昔の曲を聴いたり演奏したりする事で、その時代の持っていた凄まじいエネルギーに触れ、元気になる事があります。

音楽は音楽としてだけ存在しておらず、時代の背景があってこそ生みだされたものだという事を再確認しました。

時代の空気感なども携えて、人に活力を与えるようになっていけるよう頑張りたいものです。

温楽サロン(音楽療法)活動報告

26日、すまいるハッピー上志段味 デイサービスわくわくオオツカ様にて32回目の温楽サロン(音楽療法)を実施しました。

ハンドベルやリズム楽器の演奏や歌唱を通して、カラダとココロをたくさん動かしました。

カシシなど取っ手のついたシェイカーで手首や肩をたっぷりと動かし、共に昔を思い出しながらの歌唱と運動。
ハンドベルで色の判別と手首の運動、心癒されるベルの音色とアンサンブルのハーモニーによる視覚と聴覚の刺激。
様々な角度から音楽を練り込んだアクティビティーが好評です。 「疲れたー!」と言いながらも回を重ねるごとに発声や演奏のタイミングが合ってきて、リズム感が良くなって来ているのを感じます。
何より表情が楽しそうです♩