■活動報告■温楽サロン(音楽療法)レポート

2020年10月8日(木)
久しぶりの音楽療法に関するレポートです。
 
 
6月の再開以来、温楽サロンも回数を重ねてきて、143回目となる今回は、施設での秋まつりでの発表会。
8月からの延期を経て、2度目の発表会となりました。
 
色々と初めてだった昨年に比べて、ご利用者の皆さまの演奏レベルも上がり、またスタッフさんたちが日々のレクリエーションの時間にもしっかりと練習を取り入れてくださったおかげで、グッとやれることもレベルアップし、ご参加いただいた方たちも、スタッフの方たちも、笑顔がいっぱいの発表会となりました。
 
今回初めての参加の女性が、一昨日のサロンの終了後に「ちゃんとできるか不安です」、と涙を流されていらっしゃいましたが、今日は終始楽しそうで、終わったあとも「やってよかったです」と、うれし涙に変わっていました。
他の方も「年に2回はやりたいです!」と強く訴えかけられたり、「まだまだやれる事あるんだね」と自分に自信を持ち直したりして、生きがいを感じていただけたのがわかって、うれしかったです。
 
今回は
1.リズムセッション
2.安里屋ユンタ(三線と沖縄の踊り)
3.瀬戸の花嫁(歌唱)
4.お祭りマンボ(合奏)
5.炭坑節(踊りと楽器鳴らし)
でした。
 
こちらの施設に通わせていただくようになって3年が過ぎて、試行錯誤の中で音楽療法自体も少しずつ変化しながら定着し、皆さまが楽しみにしてくださっていることを実感できています。
これからもひとつひとつ積み重ねていきます。
 

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